夕凪、小波
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7月16日(水)
夏本番を間近に、司会のST(言語聴覚士)が開会の時候トークで、
「広島の夏は“凪”がつらい、ですね」と言うと、ご利用者さんが「夕凪と朝凪がある」と話を展開、他のSTも「『瀬戸の花嫁』という歌にも出てきますね」と続けました。
「瀬戸の花嫁」は瀬戸内海を舞台にしたご当地ソング。「夕凪、小波」という歌詞が出てくるというのですが…ん?その歌詞、合っているような、いないような…。
ためしにみんなで歌ってみて…「夕波では?」「いや、夕凪かもしれない」
あちこちから声があがり、ただちにiPadで検索、「夕波、小波」で落着しました。
“夕凪ST”の記憶違いに、ご利用者さんから笑いがこぼれ、雰囲気が一気に和みました。
それにしても、「夕凪、小波」の音の響きは、原詞に劣らない美しさ、と思われませんか?
7/2(水)
7月の行事や記念日にちなんだ双六を、チーム対抗で行いました。
サイコロを振る番が何度もまわってくるのですが、いつも「1」の目が出て1コマしか進めず、情感たっぷりに残念さを表現する方、ちょっぴり同情しながらも笑いがこみあげる相手チームの方々――表情が動くことで気持ちがほぐれます。
止まったマスによって、さまざまなゲーム要素も用意されています。
七夕:「たなばたさま」の歌を斉唱する。
海の日:有名な港町を3つ挙げる。
1学期終業式:1学期の成績表を見せに来た孫にひと言、助言する。
などなど…。
双六道中を進みながら、幼い日の行事の思い出を呼び起こしたり、今月のイベント予定を確認して、頭の中に今月の“楽しみ日程表“を作ったりする一助になったと思われます。