秋の以心伝心ゲーム
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少しずつ肌寒い日が増え、山が秋色に染まってきました。デイのフロアから見える植物公園も大きな銀杏がきれいな黄色になっています。
この時期は食べ物に関するお話でいつも盛り上がります。“昔は山で松茸を採ってきていた”、“秋刀魚は細くて高い。でも今年も食べたい”など、皆様「食欲の秋」なご様子です!
10月のレクリエーションは、題材にしました「秋の以心伝心ゲーム」を行いました。2人1組になり、それぞれ見えないように秋に行きたいところ・秋の味覚といえばを選択してもらいました。その後、チーム内で選択したものがどれだけ一致したかを確認します。
“秋に行きたいところ”では比較的近い宮島の紅葉谷公園や縮景園、なかなか行くことがない三次の尾関山公園や安芸太田町の三段峡など計6か所を、紅葉がきれいな写真と共に紹介し、2か所選んでもらいました。「おぉ~」、「えぇねぇ~」と写真にコメントが飛び交います。今回は1チームのみ1か所一致しました。「三段峡には行ったことがあったけど、紅葉は見たことがないから行ってみたい」とご自身がお好きなものを選ぶ方、「Aさんはこういうところが好きそう」とチームメイトが選びそうなものを選ぶ方、視線を読んで推測される探偵のような方もいらっしゃいました。
“秋の味覚”では少し量を増やして、秋刀魚や梨、松茸など12個の食べ物から5つ選んでもらいました。食べ物を紹介し終えた後に選択肢初めてもらいましたが、あきらかに先ほどとは皆様の熱量が違うのが見て取れました。もう終わったんですが!?と私がビックリしたほど早く選ばれていたのです。結果を見てさらに驚きました。ほとんどのチームが5つ中4つほど一致していました。皆様の選択を見てみると「松茸、さつま芋、栗、秋刀魚」は外せないそうです!
あるペアは結果を見て笑顔で合図を送り合っていました。秋についての会話を行い、互いの事を考え合える課題ができたと感じ、「やはり食欲の秋」だなと痛感する時間となりました。