私が朋和会を選んだ理由
SPEECH-LANGUAGE-HEARING THERAPIST 言語聴覚士
QUESTION 01 朋和会に入ったきっかけ
多くの先輩や同僚から学べる環境
言語聴覚士に関して調べていく中で、仕事の内容の幅広さを知り、より興味を持つようになりまし た。 朋和会に入りたいと思ったのは、最も患者さんの状態の改善が見られる回復期に携わりたかったの と、まだまだ認知度の低い言語聴覚士が約 20 名も活躍していることが主な理由です。 言語聴覚士は 1 人だけという職場もあると聞きますが、ここなら先輩や同僚からも学べる環境があ ると思いました。
QUESTION 02 なぜ言語聴覚士に?
生活に欠かせない“話すこと”、“食べること”の専門家
中学生の時にテレビ番組で初めて言語聴覚士という職業を知りました。 そして、高校生の時に、祖父が脳梗塞になって、言語聴覚士のリハビリを受けることになりました。 実際にリハビリを見学させてもらい、人にとって大切な”話すこと”と”食べること”を支える言語聴覚 士になりたいと思うようになりました。
QUESTION 03 仕事に関するエピソード
元の生活を少しずつ取り戻し、ともに喜び合える
言語聴覚士にもいろいろな分野があるのですが、この病院では主に、 脳血管障害によって言葉を話 すことや嚥下(食べ物の飲み込み)に障害がある方に対してリハビリを行っています。 嚥下のことで例えると、最初は口から食事ができない方も多いのですが、リハビリすることによっ て、少しずつ食べられるようになっていきます。 言葉がうまく出ない方とも、コミュニケーションの部分にしっかり時間をかけて関われるのは、 言 語聴覚士ならでは。食べる喜びや、伝える喜びは、人が生きていく上でとても大切なことです。 患者さんがリハビリによって、元の生活を少しずつ取り戻し、ともに喜び合えるのが、この仕事の魅 力ではないでしょうか。
QUESTION 04 今後のビジョンは?
より日常生活に近いところで役に立ちたい
以前、研修として訪問リハビリに同行させてもらったことがあります。 その際に感じたのが、やはり病院は守られた空間だということです。 退院して帰宅されてからの生活は、入院生活とは環境も大きく変化し、患者さんもご家族も不安の 気持ちがあると思います。
今は 5 年目なので、まだまだしっかりと経験を積んでいかなければいけませんが、入院中から在宅 を想定したリハビリを提供し、より日常生活に近いところで言語聴覚士としてお役に立てるように なることが目標です。
SCHEDULE ある1日のスケジュール
- 8:45
- 出勤、情報収集、一日のスケジュール確認
- 9:00
- 朝ミーティング、ミニカンファレンス
- 9:25
- 午前のリハビリ訓練開始
- 12:15
- 昼休憩
- 13:15
- 午後のリハビリ訓練開始
- 17:05
- 終礼、軒下ミーティング、カルテ入力、書類作成など
- 17:45
- 勉強会
- 18:00
- 退勤