私が朋和会を選んだ理由
MEDICAL SOCIAL WORKER 医療相談員
QUESTION 01 朋和会に入ったきっかけ
多職種連携を実践する環境が整った職場
入職前に見学に来て一番に感じたのが、「医療相談員が病棟にいる」ということでした。それまでは、 医療相談員は別の部屋でデスクについて仕事をしているイメージを持っていたんです。ここでは医 師や看護師、他のさまざまな職種と一緒に同じ場所で働いていて、「リハビリには多職種の連携が大 切」と説明を受けたことが正に実践されており、ここが良い!と思いました。
QUESTION 02 なぜ医療相談員に?
患者さん・ご家族としっかり関わり支援がしたい
もともと病院の専門職に憧れがあって、何らかの形で医療の現場で働きたいと思っていました。そ こで医療相談員としてさまざまな病院へ実習に行かせていただいたのですが、急性期病院は入退院 のサイクルが早く、医療相談員は患者さんの転院先・退院先を探すのに追われていて、あまり患者さ んやご家族とゆっくり関わりながら支援をしているところを見ることができなかったんです。その 後回復期の病院である西広島リハビリテーション病院に見学に来て、より長い時間をかけて患者さ ん・ご家族に関わり、またさまざまな職種の人たちと議論を交わして退院のお手伝いができることが分かって、ここで働きたいと思いました。
QUESTION 03 仕事に関するエピソード
さまざまなケースを経験して視野を広げる
最近は超高齢の患者さんや、逆に若い患者さんというケースが増えているように思います。若い患 者さんの場合は特に、家での生活だけでなく、社会に戻ることを見据えて関わっていかなければな りません。社会保障制度やリハビリのことを勉強しながら、多職種と議論してさまざまな視点から 検討したり、他の医療相談員の先輩からアドバイスを受けながら支援したりして、そういう方たち の復学や復職を支援できた時は、自分の視野が広がったと感じることがありますね。
QUESTION 04 今後のビジョンは?
「この人に相談すれば大丈夫」な存在を目指して
入院される患者さんやそのご家族は、突然の発症から目まぐるしい日々を過ごしてここに来られる、 という方がほとんどです。入院の時点では何に不安があるのかすら分からない状態で、だんだんと 疑問や心配が出てきても、誰に相談したら良いか分からないという方もたくさんいらっしゃいます。 そんな時、とりあえずこの人に相談してみよう、この人に言ったら何とかしてくれるから大丈夫、と 思ってもらえるような相談員になりたいなと思いますね。
SCHEDULE ある1日のスケジュール
- 8:45
- 出勤
- 9:00
- ミーティング
- 9:30
- 連絡調整業務
- 10:30
- 当日入院者・ご家族への入院説明、アセスメント聴取
- 12:30
- 昼休み
- 13:30
- 面談・カンファレンス
- 16:00
- 書類作成・連絡調整業務
- 18:00
- 退勤