院長ごあいさつ Introduction
地域に根ざしたリハビリ医療を提供し、
住み慣れた場所で生き生きと暮らせるように
西広島リハビリテーション病院
院長岡本 隆嗣
西広島リハビリテーション病院
院長岡本 隆嗣
平成23年11月より西広島リハビリテーション病院の院長に就任いたしました。
当院は、昭和61年(1986年)に「信じ合い 明日を拓(ひら)く」という理念のもと、当時ではまだ珍しかった「都市型のリハビリテーション病院」として開院いたしました。 現在では、3病棟139床の全てが回復期リハビリテーション病床となっており、365日休むことなく毎日高密度な入院リハビリテーションが行える体制をとっている全国でも数少ないリハビリテーション専門病院の1つです。
病棟においては、内科、整形外科、脳神経外科、リハビリテーション科など様々な専門領域を身につけた医師が中心となり、看護師・介護士、リハビリテーションスタッフだけでなく、音楽療法士、医療相談員、管理栄養士などがチームを組み、『運動機能の向上』『日常生活動作の向上』『社会復帰』を目指し取組んでおります。
近年では、医学と他の学問研究の融合による技術開発の進展が、リハビリ医療の環境も変えつつあります。当院では、リハビリテーション訓練に「経頭蓋磁気刺激(TMS)治療」、「ロボットリハビリテーション(歩行アシスト)」「神経学的音楽療法」など、新しいリハビリ技術の導入や共同研究にも積極的に取組んでおります。
また、退院されてからも、ご自宅での生活を『切れ目なく』サポートし、『安心して』地域生活を送って頂くために、短時間型通所リハビリテーション、訪問リハビリテーション、老人保健施設の入所・通所リハビリテーション、といった関連施設も併設しております。自宅退院が難しい方に対しては、医療・介護施設の紹介など、病棟に配置された医療相談員が中心となり、入院時からきめ細かくお世話いたします。
今後も、地域に根ざしたリハビリテーション医療を提供し、皆様のご期待に添えるよう、スタッフ一同努力してまいります。どうぞ宜しくお願いいたします。
西広島リハビリテーション病院
院長岡本 隆嗣
平成13年3月 | 東京慈恵会医科大学医学部卒業 |
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平成13年4月 | 東京慈恵会医科大学リハビリテーション医学講座入局 |
平成14年7月 | 東京都立大塚病院(回復期リハビリテーション病棟) |
平成15年7月 | 神奈川リハビリテーション病院(脳外傷リハビリテーション病棟) |
平成17年10月 | 東京慈恵会医科大学附属第三病院 |
平成19年7月 | 西広島リハビリテーション病院・医療法人社団朋和会 副理事長 |
平成20年4月 | 同 地域連携部長・リハビリテーション診療部長 |
平成23年11月 | 同 病院長就任 |
平成25年4月 | 介護老人保健施設「花の丘」施設長(兼務) |
平成29年6月 | 医療法人社団朋和会 理事長(病院長兼務) |
令和4年~ | 学校法人慈恵大学 客員教授 |