Physibo Gait

Physibo Gaitとは

Physibo Gait(歩行アシスト)は、患者さんの腰部から大腿部に装着し、股関節(足の付け根の関節)のモーターから生じる力により歩行を支援する装着型装置です。
股関節部の角度センサーが患者さん自身の歩き方 (歩幅・歩数など)を感知し、「振り出し力」や「蹴り上げ力」を補助することで、快適な歩行を実現します。

※ 本田技術研究所が開発し、当院とも共同研究を行ってきたHonda歩行アシストは、2023年12月末で取り扱いが終了し、オージー技研株式会社のPhysibo Gateとしてサービスが継承されました。
Physibo Gaitを使用した歩行練習
歩行速度や歩幅などのデータを記録し、効果を確認します。

対象となる方

脳卒中・整形外科疾患(脊髄損傷・大腿骨頸部骨折など)の患者さんで、
  • 歩行が自立されている方
  • 歩行練習にわずかな介助や見守りが必要な方
以上を主な適応としています。