病院紹介

HOSPITAL

公認心理師

気持ちの整理や、こころの回復をお手伝いします

リハチーム医療における公認心理士の役割

1. 神経心理学的アセスメント

脳外傷や脳血管障害の後、復職や復学を希望される方に、神経心理学的な視点から検査を実施します。病気の発症により忘れっぽくなった、ぼんやりしている、感情のコントロールがうまくいかない、意欲が低下するなどの高次脳機能障害の症状が出現する場合があります。そのような症状の有無や程度を検査で確認させていただき、復職や復学に向けた具体的な対応方法を検討します。検査から得られた情報は主治医に報告し、ご本人やご家族にもお伝えするとともに、同じ患者さんに関わるリハ・病棟・コメディカルスタッフで共有し、相互理解を深める一助とさせていただいています。


2. 心理社会的アセスメント

患者さんは入院期間中に社会参加の再取得を目指されると同時に、今までの生活機能や人間関係、社会的な役割を失った喪失感や悲哀と向き合われます。患者さんは徐々にご自身の心身の変化への気づきが進み、受け止める過程の中で、不安が強くなる、あれこれ心配する、気分が沈む、イライラする等さまざまな心の葛藤が生じ、自分の存在を揺るがされる体験をされます。患者さんをサポートする、ご家族の心理的負担も大きくなります。このような心理社会的側面に関する問題は、患者さんにとってもご家族をはじめ周囲の方々にとっても、“見えにくく、分かりにくい”問題と言えます。そのような問題に対して、心理アセスメントを見える形で分かりやすくお伝えし、問題に対処するお手伝いをしています。また、リハビリを促進しうる情報を他職種や地域のサポーターに提供する、多職種との橋渡しもさせていただいています。

入院期間中の取り組みについて

入院期間中は、これらのアセスメントの結果に基づき、患者さんやご家族が入院生活を安心して過ごしていただくために、以下の取り組みをしております。


1. 心理面のサポート

慣れない入院生活に不安が強い方は、安心して過ごせるようにお話を傾聴したり、病気への気づきが進まれた方は、失ったものを少しずつ取り戻す過程に寄り添い、気持ちやこころの整理と病気の理解や受け止めを図ります。


2. 家族支援

ご家族からのご相談にも対応します。また、当院家族教室の「介護ストレスを減らすヒント」の講義を担当し、ご家族の心理教育にも力を入れています。


相談・カウンセリングを希望される方へ

公認心理士は、主治医の指示に基づいて、検査やカウンセリングなどを行っています。まずは主治医か担当リハ、病棟職員にお気軽に声をかけて下さい。



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